#じゃら太郎の絵日記5

プライムビデオに「風の又三郎」という映画があったので見てみた。

「風の又三郎」は宮沢賢治が描いたお話だ。

僕は昔から宮沢賢治が好きで彼の詩集やお話はほとんど読んだと思う。

だからもちろんこの話は知っていたので映画を見たのだが、なんとも素晴らしい映画だった。

昔の田舎の小学校に都会から知的な少年が転校してきてすぐにまた転校してしまうという話だ。

純朴な子供達がその少年を風の子供だと思って「風の又三郎」という名前をつけるのだが、その純朴さがとても美しいのだ。

昔の日本は今の若い人が考えられないくらい不思議な世界で満ちていた。

僕もその不思議な世界に生きていたが大人になるにつれ現実的になっていった。

しかし絵描きのような仕事をしているせいか60年も生きているせいか、世の中は僕が思っていた以上に不可思議な事で溢れている事を知った。

僕はUFOやおばけを見た事があるがそれを他人様に信じてもらおうなんて気はさらさら無い。

人間は自分の体験した事しか信じないものだからね。