じゃら太郎の絵日記7

人との出会いほど偶然に満ちていて不思議な事はない。

ある夏の日、友人が

「明日海にでも遊びに行こうか」

暇だったので次の日、宿も取らずに伊豆に友人と二人で遊びに行った。

ちょうどその頃、名古屋に住んでいた女性がある歌手のコンサートに行くつもりで家を出たが

駅員が間違って乗る列車を教えたので彼女と友人は伊豆に来た。

そこで彼女は僕と出会った。それが今の妻だ。

あの時何かがちょっとでも違っていたら彼女とは出会っていなかったろう。

出会いとは不思議だと思う。

人生は偶然に支配されている。

出会いが無い!と行っている友人がいたが、無い日同じ道を通り同じことの繰り返しばかりしていては同じ人に会うばかりだ。

たまには自分では決して入らない店に入ったり、降りる駅を一つ前にしたり、少しでも人生をかき回せば出会いも増えるだろうと僕は思うのだけれど。

どうだろうか。